クレカ積立

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クレカ積立 月10万円のポイント比較と年会費の損益分岐計算【計算ツール付き・公式条件で確認】

公開 2026-10-15 / 更新 2026-10-15 / 情報確認日 2026-10-15 / 文:マネーの解像度 編集部

本記事は制度・操作手順の一般的な解説であり、特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。仕様は変更されることがあるため、必ず各社公式ページをご確認ください。

この記事は「どのカードがおすすめか」ではなく、公式に公表されている条件を並べ、あなたの利用額で年会費を回収できるかを計算するための記事です。投資信託そのものの選び方には触れません。

この記事の答え
年会費をクレカ積立のポイントだけで回収できるかは「年会費 ÷(還元率×12)」が月の積立額以下かで判断できます。例えば年会費33,000円・還元率1%なら月27.5万円が必要で、積立上限の月10万円では積立ポイントだけでは回収できません。下の計算ツールで自分の条件を試せます。

損益分岐の考え方

月10万円×12か月=年120万円の積立で、還元率 r のカードの年間ポイントは「120万円 × r」です。

  • 年間の実質的な得 = 積立ポイント + その他特典ポイント − 年会費
  • 年会費を積立ポイントだけで回収する月額 = 年会費 ÷ (r × 12)
  • 例:年会費33,000円、還元率1%なら 33,000 ÷ (0.01×12) = 月275,000円 → 積立上限の月10万円では積立だけでは回収できない(他の特典やショッピングでの判断が必要)。

※ポイントは1ポイント=1円相当として計算しています。交換先によっては1円相当にならない場合があります(三井住友カードも注記[1])。

計算ツール

※ゴールド(NL)は年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります(クレカ積立額は年間利用額に含まれません)。[1] ツールは入力値を単純計算するだけで、将来の条件を保証しません。

三井住友カード(SBI証券)の条件

三井住友カードの公式ページ(2026年5月26日時点の条件として掲載)より、毎月10万円積立時の付与率です。[1]

カード年間お買い物利用額付与率10万円積立時の年間ポイント年会費
三井住友カード(NL)10万円以上/未満0.5%/0%6,000/0無料
ゴールド(NL)100万円以上/10万円以上/10万円未満1.0%/0.75%/0%12,000/9,000/05,500円(年100万円利用で翌年以降永年無料)
プラチナプリファード500万円以上/300万円以上/300万円未満3.0%/2.0%/1.0%36,000/24,000/12,00033,000円
Visa Infinite700万円以上〜300万円未満4.0%〜1.0%48,000〜12,00099,000円
  • 「三井住友カード つみたて投資」のクレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象になりません。[1]
  • プラチナプリファードには100万円利用ごとに10,000ポイント(最大40,000)の継続特典があります。[1]
  • カード入会初年度の条件なし付与(0.5%または1.0%)は1カードあたり1回限りで、切替・再入会では初年度0%になる場合があると注意書きがあります。[1]
  • Olive関連の上乗せ(最大+2%等)は条件が複雑なため、本記事の計算には含めていません。[1]

楽天カード(楽天証券)の条件

代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドの場合:楽天カード0.5%、ゴールド0.75%、プレミアム1%、ブラック2%。0.4%以上のファンドは1%〜2%。上限は月10万円。[2][3]

年会費(税込)は楽天カード無料、ゴールド2,200円、プレミアム11,000円、ブラック33,000円(ブラックの申込みには楽天カードが定める条件あり)。[5] 例:ゴールドで月10万円なら年9,000pt−2,200円=6,800円相当で、一般カード(年6,000pt)との差は800円相当です(代行手数料0.4%未満のファンドの場合)。楽天ペイ残高(旧・楽天キャッシュ)での積立(月5万円・0.5%)は別記事で解説しています。

マネックスカード(マネックス証券)の条件

2026年10月買付分から、積立以外のカードショッピング利用額が還元率の条件に加わりました。[4]

積立額の区分ショッピング5万円以上1万〜5万円未満1万円未満
5万円以下の部分1.10%0.55%0%
5万円超〜7万円以下の部分0.60%0.30%0%
7万円超〜10万円以下の部分0.20%0.10%0%

月10万円・ショッピング5万円以上なら 550+120+60=月730ポイント、1万〜5万円未満なら公式例のとおり月365ポイントです。[4] 年会費は2026年10月27日引落し分から永年無料に変更されています(適用開始は有効期限月により2026年または2027年)。[4]

見落としやすい注意点

  • ボーナス設定はクレカ積立では使えない(楽天・SBIとも)。年の途中から枠を埋めたい場合はボーナス設定の記事を参照。
  • ポイントより信託報酬などのコストのほうが長期では効く場合がある:ポイント還元は積立時の一度きり、信託報酬は保有中ずっとかかります。ファンドのコストは目論見書で確認してください。
  • 条件は頻繁に改定されます(マネックスカードも2026年10月に変更)。[4] 申込前に必ず公式ページを確認してください。
  • 他社カード(dカード、au PAYカード等)の条件は本記事では未確認のため掲載していません【未確認】。
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出典(2026年10月15日確認)

  1. 三井住友カード「クレカ積立-もらえるポイントを確認しよう!」 https://www.smbc-card.com/camp/00111/index.jsp
  2. 楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(2026年9月24日更新) https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard/list.html
  3. 楽天証券「楽天ペイ残高(電子マネー)で投信積立」(引落方法の比較表) https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/rcash.html
  4. マネックス証券「マネックスカード」 https://info.monex.co.jp/service/monex-card/index.html
  5. 楽天カード FAQ「カードの年会費について知りたい」 https://support.rakuten-card.jp/faq/show/95?site_domain=guest